8.埋め込みタグを使う


webページそのものを埋め込むことが出来るのが、埋め込みタグです。webぺーじそのものを、画像のようにサイズを固定したフレーム(枠)の中に表示させます。これを、埋め込みタグと言います。
<iframe src="アドレス" width= height= ></frame>
<iframe>というタグの中に、src=で参照するwebアドレスを入れます。width height のフレームのサイズは必須です。以下は、blogページを600×600の中に表示するものです。
<iframe width=600 height=600 src="https://winboys2020.blogspot.com?m=1"></iframe>

フレームに入りきらないので、スクロールバーが表示されています。ページの要素だけをフレームに取り込むこともできます。その場合、オプションの設定を自動で書き出すために、webサイトが埋め込み用のタグを発生させてくれます。
●youtube動画を、フレームに取り込む
動画の下の共有をクリックし、埋め込むをクリックして、タグをコピーします。そのまま、メモ帳に張り付け、htmlで保存します。タグは長くなっているので、選択せずにコピーボタンでコピーします。
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/rYk6IA3JuG0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
youtube用の様々なオプションが付いていますが、基本は<iframeタグで構成されています。
これをhtmlで保存して開くと、余計な要素がなく、動画だけが見られます。
標準のwidth heightを書き直して、サイズ調整して開くこともできます。=の後ろに数字が来る場合は”は省略できます。文字の場合は”で囲う必要があります。小さくして、複数のyoutube動画を、並べて埋め込むこともできます。下は、実際に埋め込んだものです。


●swayのページを、フレームに取り込む
swayで作成したスライドショーもwebページなので、埋め込みタグが作れます。この場合も、アプリの埋め込みタグ作成から作りますが、タグの中のサイズは自分で直して使います。


<iframe width="760px" height="500px" src="https://sway.office.com/s/7WgRjr2t8Fj6LUag/embed" frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" max-width="100%" sandbox="allow-forms allow-modals allow-orientation-lock allow-popups allow-same-origin allow-scripts" scrolling="no" style="border: none; max-width: 100%; max-height: 100vh" allowfullscreen mozallowfullscreen msallowfullscreen webkitallowfullscreen></iframe>

これも、<iframeタグを使っています。このまま、メモ帳に張り付けて、htmlで保存すると、額に入ったスライドショーが見えます。blogのように、所有者が編集すると、額の中も変わります。

■ポイント <iframeタグは、リンク先に飛ばずに、ページの中に枠を作って別ページを表示させるもので、埋め込むと言います。